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さきたま古墳群 世界遺産サポーターの会

さきたま古墳群 世界遺産にサポーターの会からの情報を発信いたします。
随時最新情報を掲載いたします。
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世界遺産第2ステージ説明資料はこちら
埼玉県立さきたま史跡の博物館ホームページ

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jpg画像 (img75.jpg) -75-

ロータリークラブにて、「さきたま古墳群の世界遺産登録」を目指す目的の文書を配布、周知いたしました。

2010/04/12
 
jpg画像 さきたまガイドツアーのご案内(img74.jpg) -74- さきたまガイドツアーのご案内

 さきたま史跡の博物館では、さきたまガイドツアーを行います。
ツアーは、鉄剣ガイドツアーと古墳群ガイドツアーの2種類です。
 
 ◎ 鉄剣ガイドツアー 5月3日(月)、5月5日(水)
    学芸員が鉄剣など国宝展示室の解説を行う。
   時間  13:30〜14:30   
   申込  当日受付

 ◎ 古墳群ガイドツアー 5月2日(日)、5月4日(火)
    学芸員が現地でさきたま古墳群の解説を行う
   時間 13:30〜15:00
   申込  当日受付

2010/04/09
 
jpg画像 「サポーターの会のお知らせ」 郵送しました(img73.jpg) -73- 「サポーターの会のお知らせ」 郵送しました


 この度、世界遺産サポーターの会で会員の皆様に最新情報をご案内させていただきました。
 
 ◎ さきたま古墳群、奥の山古墳のレーザー探査の発表
   後円部に4つの影写る、謎解明の箱式石棺か!
   (3月26日の朝刊埼玉新聞、毎日新聞に掲載さる)
 ご確認をお願い申し上げます。

 ◎ 追記 住所変更等で、上記ハガキの未着の会員様がおられましたならお手数ですが下記までご連絡お願い申し上げます。
   
    世界遺産サポーターの会事務局
     〒361-0077 行田市忍2-1-8

п@048-556-4111 Fax 048-556-0059
担当 新井


2010/04/05
 
jpg画像 奥の山古墳!箱式石棺他4つの影(img72.jpg) -72- 奥の山古墳!箱式石棺他4つの影

さきたま史跡の博物館は、東北大学との共同レーダー探査で奥の山古墳の後円部、墳丘上部に4つの物体反応があったと発表した。
             
 この探査は、昨年3月に東北大学東北アジア研究センターと共同で実施された。
この調査は3次元地中レーダーシステムを使い、古墳の墳頂部の範囲5メートル×9メートルを深さ5メートルまで調査が行われた。
その結果、墳丘頂上から深さ3メートルまでの間に4つの物体反応があり、2点は直径30〜50センチの球状のもので材質は不明、石の可能性もある。
      
 他の2点は、長さ2メートル、幅と高さが50センチほどの類似した箱状の物体で深さ2メートルと3メートルの辺りに点在する。

 これは、古墳の時期や物体の規模など考古学見地から、「箱式石棺」という石組みの埋葬施設の可能性がある。

さらに、探査の結果から石棺は未盗掘の可能性が高いとあらためて確認された。
現時点で、奥の山古墳の発掘予定はない、また墳丘土は、酸性が強い土のため、遺体の骨などは腐食して残っていない。中にあるとすれば鉄や石の類との見解を示している。
 尚、この奥の山古墳の築造は、6世紀半ばから後半にかけてと見られている。
こうしたなかで、2つの埋葬施設の発見は、埋葬年数の差がどの程度あるのか、昨年の発掘による千点にもなる出土物から窺い知れるのか今後が待たれます。

 この発表は、3月26日の埼玉新聞と毎日新聞の朝刊、4月1日の産経新聞朝刊に掲載されています。

(左記は、現在の奥の山古墳、23年度までに周堀の復元を予定しています。)

 








2010/03/26
 
jpg画像 さきたまシャトルバス、春休み毎日運行(img71.jpg) -71- さきたまシャトルバス、春休み毎日運行

期間・・・3月27日(土)〜4月11日(日)まで

     (この期間は、平日も運行いたします。)
 
 今年の春は、さきたま古墳群で日本一の円墳、丸墓山古墳に咲くサクラを愛でて見ませんか?
きっとすばらしい風景にお会いできると思います。(写真は、2009年です。)

 高さ18.9M,きつい階段ですがそこには、360度の視界と1500年の歴史があります。
 一呼吸されたら、東に鉄剣の稲荷山古墳、西に忍城御三階櫓を望み石田三成水攻めに思いを馳せてください。

2010/03/19
 
jpg画像 さきたま史跡の博物館 「稲荷山」出現以前の古墳(img70.jpg) -70- さきたま史跡の博物館 「稲荷山」出現以前の古墳

日 時 : 2010年3月13日(土)〜5月16(日)
内 容 : 企画展『稲荷山出現以前の古墳』
場 所 : さきたま史跡の博物館 
費 用 : 入館料200円(高校・大学生100円)
 
   埼玉古墳群とその周辺
   今回の企画展は、古墳時代が始まる3世紀後半か、ら稲荷山古墳が出現する5世紀後半までの北武蔵の
古墳の移り変わりをたどります。
古墳時代の北武蔵では最初に前方後方墳が出現し、その後円墳や前方後円墳が築造されます。5世紀には、全長50Mを越える古墳が現れ、やがて全長120Mの大型古墳、稲荷山古墳の出現へと続きます。
はたして、そこにはどんな時代背景があったのでしょうか?

   主な展示品
 ◎ 前方後方墳の出現・・・比企・大里地方の土器
 ◎ 前方後方墳の出現・・・児玉地方の土器
 ◎ 「方」から「円」への転換…埴輪の出現・・・壺形埴輪
 ◎ 「稲荷山」出現前夜、大型化する古墳・・・円筒埴輪等
                       
 大型の円筒埴輪は、特に見ごたえがあります。
 又、関連の講演会も予定されています。
   (第1回4月24日(土)と第2回5月15日の2回です。)

2010/03/15
 
jpg画像 さきたま史跡の博物館 古代人に変身!(img69.jpg) -69- さきたま史跡の博物館 古代人に変身!

1月10日(日)史跡の博物館で古代衣装を着る企画がありました。
午後1:30より予め予約をされた30人近い皆様が「古代人に変身」(写真)されました。
男性は、さきたま火祭りでおなじみの服装に武人の甲冑を付け鉄剣を手にします。
女性は、奈良県の松塚古墳の壁画にあるような、色鮮やかな服装で巻きスカート(裳)が印象的です。
お子様タイプもあって、ご家族で変身をされ写真に納まっていました。
  
この企画は、年2回ほど有りさきたま史跡の博物館の催物案内で紹介されます。
費用 参加費100円 (別途入館料)

 縄文や弥生時代の衣服は、「貫頭衣」というかぶるだけの簡単な服が主流でした。
しかし、古墳時代になると権力を持った豪族と呼ばれる人たちが現れて、新しいスタイルの服がつくられるようになります。
古墳時代の衣服がどんな風であったのかは、古墳にならべられてあった人物埴輪から知ることができます。
 
 「古墳時代の豪族の服」
 上着は丈が長く、男女ともに右側の布に重ねる左前でした。
男子は、ゆったりしたズボン(袴)をはき、動きやすいように膝のあたりを紐で結んでいました。
女子は、ひだのある巻スカート(裳)をはいていました。
 髪型は、男子は長い髪を耳のあたりで束ねる、美豆良、女子は髪を頭の上で折り曲げて平らにし、真ん中で結んでいたようです。
 
 「武人の甲冑」
 豪族は互いに争いを起こすこともあったので、武器や武具がつくられるようになり、身を守るための甲冑もできました。
頭にかぶる冑と体につける甲を合わせて甲冑といいます。
短甲は、鉄の板を紐などでつなぎ合わせてつくられています。
挂甲は小さな鉄の板を紐などでつなぎ合わせてつくられており、機能的な甲になっています。
 

2010/01/12
 
jpg画像 県民の集い2010にニニギン、コノハちゃん参加!(img68.jpg) -68- 県民の集い2010にニニギン、コノハちゃん参加!

 1月6日(水)、埼玉新聞社主催による豊かな埼玉をつくる県民の集い2010新年賀詞交換会が、パレスホテル大宮於いて晴れやかに行われました。
ニニギンとコノハちゃんを含む「ゆる玉応援団」19体が会場(写真)に現れ新年を祝いました。
 そして、950名のお客様に『さきたま古墳群を世界遺産に!』広報キャラクターとして紹介されました。
 (ゆる玉応援団の団員は現在25体です。)
行田商工会議所青年部の皆様ご苦労様でした。



2010/01/07
 
jpg画像 謹 賀 新 年 2010年 元旦(img66.jpg) -66- 謹 賀 新 年 2010年 元旦

 本年も宜しくお願い申し上げます。

2010/01/04
 
jpg画像 さきたま古墳群で野鳥の観察(img65.jpg) -65- さきたま古墳群で野鳥の観察

さきたま古墳公園は行田市内で野鳥が最も多く観察される場所です。
行田市内で記録された野鳥195種の内、115種類がさきたま古墳公園で観察されています。

 冬季は落葉樹の葉が落ち、野鳥を観察しやすい時期です。
カモ類などの冬鳥も多く渡ってきているので、風のない日など野鳥観察に訪れて下さい。水鳥を観察した後、「はにわの館」で水鳥埴輪の製作にチャレンジするのも良いでしょう。
 二子山古墳の周濠の池では一年中いるカルガモの他、冬鳥のマガモ、コガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ・・・などのカモ類がいます。時折、くいなどにとまるカワセミにもお目にかかれます。(写真は、二子山古墳周掘りのアオサギとコガモです。)
(古代蓮の里に程近い行田浄水場の遊水池は、毎年埼玉県内ベスト3に入るカモ類の越冬地ですので、こちらもお寄り下さい)

 さきたま史跡の博物館から鉄砲山古墳、前玉神社へも足をのばしましょう。木々の間にはシジュウカラ、ヒガラ、ヤマガラなどに混じり小型のキツツキのコゲラが木をつっついています。シメやカケスも姿を見せます。林床のやぶにはアオジやウグイス。ツグミ、シロハラ、アカハラが地面のエサを探しています。・・・

 




2009/12/24
 
jpg画像 「古代体験 古代米を食べよう」(img64.jpg) -64- 「古代体験 古代米を食べよう」

12月13日(日)史跡の博物館前の古民家旧遠藤家において、「古代体験、古代米を食べよう」が行われました。
これは、博物館の体験学習事業の一つで,冷たい風の1日でしたが35名の方が参加されました。

 まず、遠藤家の土間にブロックによる『かまど』が設置されました。
そして、二個の弥生式土器、(はにわの館で製作された)が五徳に載せられます。
次は土器に一つは古代米100%が入れられ、もう一つには現在のお米と古代米を混合し,多めの水を入れて準備されました。

これより応募された2組の親子により、火おこしからスタートされ舞い錐式で種火がおきました。
かまどの薪に火が燃え上がり(写真)、参加者が暖を取りながら学芸員の先生から古代米や炊飯について説明を受けました。
 ゴトゴトと音を立てながら立上る湯気を見ながら炊き上がるのを約30分待ちます。
反り返ってしまった蓋をあけないで心配をしながらの時間でした。

 弱火にしてから、炊き上がりいよいよ試食開始です。
古代米は、黒く小さくてポツポツした食感でした.
混合米は、お赤飯のようでした。
味わって食べたからか、意外とおいしくおかずは一夜ずけと奈良漬けでした。
この日の古代米は、参加者によりすべて完食されました。

土器の中は、おこげではありませんが内側にお米がびっしりこびり付いていました。




2009/12/21
 
jpg画像 奥の山古墳復元工事始まる(img61.jpg) -61- 奥の山古墳復元工事始まる

この奥の山古墳は、さきたま緑道から古墳公園に入って初めの前方後円墳です。
なぜ奥の山なのか? これは、南側の渡柳地区に存在してこの集落から眺めて(南東方面)3つある古墳の手前が戸場口山、中央の中の山、そして西側奥の奥の山と呼んでいます。
 
 この古墳は、先月まで深い周掘りで水をたたえていましたがこの程、左の写真のように埋め戻されました。

 これまで、奥の山古墳は1重で釣鐘型の周掘りを持つと考えられていましたが、保存整備のための発掘調査の結果、2重台形の堀が廻っていたことがわかりました。
そのため、平成23年度の完成をめざして復元整備事業を行っています。
現在は、この付近木立に覆われた静かな古墳公園ですがかっては、畑と水田に覆われ南方には、富士山が望められました。


2009/12/10
 
jpg画像 さきたま史跡の博物館 古代体験(img60.jpg) -60- さきたま史跡の博物館 古代体験

日 時 : 12月13日(土)13:30〜15:30
内 容 : 『古代米を食べよう』
     (写真は、昨年度の模様)
場 所 : さきたま史跡の博物館 古民家前(遠藤家)
      (雨天は、レストハウスにて)                       
費 用 : 100円
定 員 : 50名(申込順)
申 込 : 電話で同館(行田市рO48−559−1181へ)



2009/12/09
 
jpg画像 さきたま史跡の博物館 「さきたま講座」のお知らせ(img59.jpg) -59- さきたま史跡の博物館 「さきたま講座」のお知らせ

日 時 : 2010年1月30日(土)13:30〜15:30
内 容 : 『弥生から古墳時代の低地の集落と方形周溝墓』
場 所 : さきたま史跡の博物館 
   
   最近の調査で、主体部から剣が発見された鴻巣市安養寺古墳 群の方形周溝墓や、以前    調査されたさいたま市井沼遺跡など、方形周溝墓と低地の住居跡の造り方を考えます。
   写真は、さいたま市大木戸遺跡の方形周溝墓)
   (埼玉県埋蔵文化財調査事業団ホームページより転載)                      

講師 : 埼玉県埋蔵文化財調査事業団 福 田 聖 氏 
費用 : 入館料200円(高校・大学生100円)
定員 : 50名(申込順)
申込 : 電話で同館(行田市рO48−559−1181へ)










2009/12/07
 
jpg画像 さきたま史跡の博物館 「さきたま講座」のお知らせ(img58.jpg) -58- さきたま史跡の博物館 「さきたま講座」のお知らせ

日 時 : 12月19日(土)13:30〜15:30
内 容 : 『縄文集落についての新知見』
場 所 : さきたま史跡の博物館
    
 近年、栃木県寺野東遺跡や鴻巣市赤城遺跡など、縄文時代の集落にしばしば発見されるようになった『環状盛土遺構』から縄文時代後晩期集落
研究を見直します。
 写真は、さいたま市大木戸遺跡 縄文時代後期の竪穴住居跡
 (埼玉県埋蔵文化財調査事業団ホームページより転載)                      

講 師 : 埼玉県埋蔵文化財調査事業団 新 屋 雅 明 氏 
費 用 : 入館料200円(高校・大学生100円)
定 員 : 50名(申込順)
申 込 : 電話で同館(行田市рO48−559−1181へ)






2009/12/07
 
jpg画像 講演 「さきたま古墳群と世界遺産」開かれる(img57.jpg) -57- 講演 「さきたま古墳群と世界遺産」開かれる

 去る11月23日、ベルヴイアイトピア(行田市持田)に於いて「さきたま古墳群と世界遺産」の講演会が開催されました。
これは、国際ロータリークラブ第2570地区第5グループ合同例会のプログラムの中でさきたま史跡の博物館の学芸主幹井上尚明氏(写真中央)が講演されました。

 井上先生からは、さきたま古墳群の特徴や現状と課題・最新情報を伺いました。
 なかでも、奥の山古墳の調査より
  @奥の山古墳主体部に地下レーダー探査から埋葬施設と思われる陰影の発見。
  A古墳時代の土の花粉分析から当時の植生についてわかったこと。
   さらに、将来これにもとずいた植生の再生の夢など。
  B古墳に降り積もった火山灰について
   6世紀の榛名山、二ツ岳と12世紀初頭の浅間山の火山灰の状況。

 また、世界遺産とは、世界遺産への道のり、外国の紹介をされ、さきたま古墳へのメッセージを
「古墳は1500年も前から今まである、これからの1500年も私たちの手で残していかなければならない。」といただきました。

 この日のテーマ、《夢・子供たちに遺すもの》から「我がまち・まち遺産」が各RCから発表がありました。
 ○ 加須RCから、加須と騎西のまち自慢、、こいのぼりくん
 ○ 熊谷西RCから、熊谷のさくら、、、、、ニャオざね
 ○ 熊谷RCから、熊谷うちわまつり
 ○ 羽生RCから、我がまち羽生自慢、、、、ムジナもんといがまんちゃん
ニニギン、コノハちゃんをはじめ上記のゆるキャラや行田のこぜにちゃん&フラべえが紹介されました。
 
今回、サポーターの皆様には入場に限りがありましたので、限定にてご案内をさせていただきました。
 









2009/11/27
 
jpg画像  さきたま史跡の博物館 「さきたま講座」のお知らせ(img55.jpg) -55- さきたま史跡の博物館 「さきたま講座」のお知らせ

日時 : 11月22日(日)13:30〜15:30
内容 : 講座(企画展関連)
    「埼玉の弥生時代」

     ○関東地方の中央にある、熊谷市池上遺跡・
      北島遺跡を中心に水田稲作が始まって、
      どのように展開していくのか、その過程を考える。

講師 : 柿沼 幹夫(元県立自然の博物館、館長 )
   写真 北島遺跡より
      (財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団提供)
     
               
費用 : 入館料200円(高校・大学生100円)
定員 : 50名(申込順)
申込 : 電話で同館(行田市рO48−559−1181へ)







2009/11/09
 
jpg画像 ニニギン・コノハちゃん!「まなびピア埼玉2009」の応援に(img54.jpg) -54- ニニギン・コノハちゃん!「まなびピア埼玉2009」の応援に

 秋晴れの10月30日、さいたまスーパーアリーナに於いて
第21回「まなびピア埼玉2009」全国生涯学習フェスティバルが
開催されました。
 このオープニングセレモニーに、ニニギン・コノハちゃんが参加しました。

 この日は、開幕のお祝いに昨年11月に結成された「ゆる玉応援団」23体中団長コバトン以下18体のキャラクターが会場に登場しました。

そして、ステージにおいて「めざせ世界遺産!さきたま古墳群」(写真)を、熱く語り呼びかけをしました。
ニニギン・コノハちゃんは、来場の小中学生の大変な人気でした。

(行田商工会議所青年部の皆様ご苦労様でした。)


2009/11/09
 
jpg画像 奥の山古墳発掘調査、現地説明会(img53.jpg) -53- 奥の山古墳発掘調査、現地説明会

10月12日(月)、さきたま史跡の博物館による奥の山古墳の発掘報告会が行われた。
当日は、穏やかな秋晴れに恵まれて大勢の考古学ファンが訪れた。
現地説明会は、午前と午後の2回行われ870名の参加者で熱気があふれる。

発掘を担当された学芸員に引率され、奥の山古墳の墳丘にも登って説明を受けた。(写真)
見学者は、周堀に架設された橋を渡り古墳後円部、墳頂に立つと傾斜のきつさや眺望に埼玉古墳群の前方後円墳中下位から2番目のスケールと、とても思えないボリームに驚く。

今回、次のような発表がなされた。
@ 発掘調査は、19年度よりが実施されてきたが今回で一旦終了する。

A 11月からは、調査結果を踏まえた復原工事に入る。(台形2重周堀)

B 奥の山古墳全体像が、調査の結果一周り小さくなる。
イ) 全長70Mとされてきたが4〜5Mほど短くなる。
ロ) 前方と後円のくびれ部の幅が、6メートル細くなりスマートな形になる。
ハ) 内堀の深さは、1,2メートル前後で水掘りではなかった。
現在の内堀の深さは、少し掘りすぎている。

C 『造り出し』部分
イ) 現在より内側に下がる。
ロ) この部分から多数の埴輪片と土器片が出土(破片を含め約1500点)
(土器片の約15パーセントは、須恵器片。)
ハ) 造り出し付近は、江戸時代、昭和の遺物が混在して攪乱されている。
出土物から、奥の山古墳の築造年代が6世紀半ばからもう少し遡る可能        性も考えられる。(今後の整理、精査が待たれる。)

D 墳丘について
イ)墳丘面の旧表土は、現在の公園の地表面より約70センチメートル高い。
(これは、築造時の関係か、昭和の土取り又は古墳公園整備によるものか不明。)

ロ)古墳の墳丘は、内堀からの立ち上がり部分にTメートル幅の犬走り状の平らな基壇が廻っている。さらに、墳丘の中段にも同じように廻り2段築成となり付近には円筒埴輪がみられる。

E 主体部について
東北大学とレーダー探査実験の共同研究を実施している。
その結果、主体部とみられる反応があり、今後の分析・発表が期待される。

発掘は、一種の破壊であり万全の準備の上実施される。
説明会は、これら多くの成果が発表され、今後の行方に夢が膨らむ1日であった。






2009/10/28
 
jpg画像 さきたま史跡の博物館 さきたま秋祭り(img51.jpg) -51- さきたま史跡の博物館 さきたま秋祭り

・日時 平成21年11月14日(土)10時30分より
・場所 さきたま史跡の博物館

・参加費 100円 勾玉作りについては、材料費200円
・定員 100名 (先着順)

・内容 県民の日記念事業
    県民の日に、入館者を対象に小・中学生向けの体験学習
    火おこし・どんぐり試食・勾玉づくり
    普段上がれない民家に上がるなど体験種目を用意し、一日遊べる祭りです。

   ○ 火おこしの方法
    1、イ)錐揉み式 火錐臼に火錐杵をひたすらすり揉んで熱を起こす。
        大変な労力を費やす。
      ロ)弓錐式 イ)に弓を使う、ひきりきねに弓のつるを巻き前後に移動する。
      ハ)舞錐式(写真の手前コマ状のはずみ車を使う。)
         ロ、ハでは、短時間・小労力で火が起きます。
 
     2、火打石を使う。
     
     これらの方法で火を起こして火口(ほぐち)や付け木を使う。
      火口には、麻のほぐしたものやガマの穂を蒸した物を利用する。
    
       












2009/09/02